2020-11-04 第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
本土決戦用の研究なんですよ。本土決戦用の兵器開発など、全てが戦争遂行のための研究でした。 総理に伺います。 科学者がこういう形で戦争遂行のための軍事研究に総動員された、このような歴史は二度と繰り返してはならないと考えますが、いかがですか。
本土決戦用の研究なんですよ。本土決戦用の兵器開発など、全てが戦争遂行のための研究でした。 総理に伺います。 科学者がこういう形で戦争遂行のための軍事研究に総動員された、このような歴史は二度と繰り返してはならないと考えますが、いかがですか。
数については、私、済みません、正確な数字を持っておりませんが、陸軍においてはかなりの部隊というものが、国内の部隊というのが本土決戦用、これはかぎ括弧付きでございますけれども、それとして残っておった。ただ、海軍においては、ほとんどの船は喪失いたしておりましたし、航空機につきましても相当が失われておったというふうに記憶しております。
この元見習い士官の方が所属していた常盤部隊の常盤というのは、戦争末期に、米軍上陸に備えた本土決戦用の部隊である、先ほど紹介しました第三十六軍に所属していた二百十四師団の通称であります。つまり、益子に埋めた方というのは、この二百十四師団の部隊の一員だったということですね。「本土決戦準備」の本の中にある第三十六軍の二百十四師団の位置に益子があるのは、そのとおりであります。